板紙を熱で封印し箱化する。
袋の様で袋でない紙厚だから店頭でスタンディング
させることができる。
熱で封印するから今までに無い箱形状が可能。
差し込みが存在しないヒートシールパッケージを!
脱プラ(紙化)パッケージにおける環境配慮提案。
ヒートシールインボックス Heatseal in Box
(ヒートシール可能で疑似接着させない板紙開発 ヒートシールボード)
特許認証
<発明者> アイパックス イケタニ株式会社 (現keijis OFFICE 代表) 金指恵司(カネザシ ケイジ)
ヒートシールボックスは当社の商標登録です。
熱で封印するパッケージ。板紙の裏面に特殊な食品対応ニスを全面塗布。裏面と裏面同しを合わせて熱を加えると接着する。代表的な形は牛乳パックタイプ。このシステムによりパッケージにおけるプロダクト化の幅を広げる。店頭やバックヤードで簡易熱シール機にて瞬間封印。両面テープや、シール止めは必要無い。簡易シーラーの市場価格は約3万円~6万円前後。このシステムによりパッケージデザイナーのプロダクト思考に不可能だと思われた形状が可能となり、プロダクト設計の自由度を広げた。現在、自動充填させるライン機械化を推進中。機械コストは初期投資で掛かるが、そのあとの作業、付帯品の軽減など総合的なコストダウンが予測される。アイデアしだいで視野が広がるパッケージ。熱でヒートシールさせ、紙器メーカーで利用されるサックマシンの糊でも市場で疑似接着しない板紙パッケージの汎用販売は他にはない。
(液体、粉物での直接利用は不可。両面から熱のでるシーラーで約1秒で接着可能)
2013年度 静岡県地域産業総合支援事業認証。
プロダクト事例のご紹介
MILK PACK
牛乳パック型
ヒートシールインボックスの中では一番人気のある形式。上部がヒートシール封印、底はワンタッチ底。ヒートシールでよりリアリティに。菓子類からバラエティグッズまで幅広く利用できる。 ★型代がいらない汎用サイズ型保有。
BASIC HEATSEAL
上下封印ベーシック型
上下ヒートシールのベーシックタイプ。ヒートシールは2か所になってしまうが、袋とパッケージの中間ほどの柔らかさを表現している。取り出し口は胴体の中央にも設置が可能。アイデア次第で様々なパッケージに利用できる。画像はヒートシール部分に穴開けの吊るしタイプ。
CANDY 02
キャンディー型02
キャンディー型のヒートシールインボックス。こちらのタイプは胴にカーブを付けて独特な雰囲気を出している。ヒートシール部分は上下2か所となり、ジッパーオープン。
SIDE PILLOW
サイドピロー型
上下ヒートシールのタイプ。ウエストがピローケースのようにRを描いている。ヒートシール部分にウェーブカットを入れ、アイキャッチ効果を入れている。ジッパーオープン。
ヒートシールインボックスについて
パッケージへのひとつの封印方法。
糊、テープ、差し込みが不要となる。
(牛乳パックタイプは最も人気のある形式)
ヒートシールインボックスは箱の裏面と裏面同士を熱で接着封印が可能なパッケージシステムです。よって箱の入り口を差し込みでロックしたり、糊、テープが不要となる。それにより今まで可能でなかった見え方が可能となります。たとえば牛乳パック型は今までは差し込みを設計し口が開くのを防止していたが、完全封印は出来なかったのでシールで再度封印強度を増したりする手間が掛かっていたがヒートシールインボックスはヒートシーラーで接着させ口の開きを防止するため、差し込みもシールも不要となる。
(液体、粉など直接の充填は出来ません。(二次容器) 軟包装に入れご利用下さい。)
●ポイントは当社からの納品状態は底と胴貼りをした状態で納品される事。
ヒートシールする部分は製品を入れる入り口のみ。
このポイントによって見せ方と機能が増す。
ヒートシールインボックスは当社で糊で貼れる部分は貼り加工をして納品されます。(画像図面黒塗り部分■●。ワンタッチ底等)よって平らな畳んだ状態で納品することができる。粉物、液体など食品等を直接入れる事はできません。軟包装などに包装してからの封印となります。特許部分はこの当社で貼り付けて納品できる事です。(紙器で利用される酢酸ビニール系の糊で接着が可能で牛乳パック形式など底と胴を当社で貼り付け納品することができる事がポイントです。ヒートシールするための通常のポリエチレンを塗布しただけではこの効果を求める事ができないため、接着ができません。)画像のポイント部分は当社で糊貼りする部分です。牛乳パックタイプは底がワンタッチ底で密封されていない状態ですが、熱封印箇所を上下2か所設けた上記NO,2タイプでは密閉性がそれよりも高くなります。量が多いライン生産の場合でも熱シールする部分をラインに設ければヒートシールインボックスでのスピード生産も可能となります。
裏面と裏面同士を合わせて熱で接着封印する。
ヒートシールボードは現在270g/㎡の1パターンの厚みのみ通常在庫をしております。通常のパッケージ利用の板紙としては少し薄い感じとなり、箱と袋の中間的な感覚を表現しています。その他の厚みやベース板紙では別注製造となり量が必要となりますが可能です。塗布されているヒートシール材はポリエチレンを主材とした溶剤で食品対応品ですが液体や粉物を直接入れるには形式的に不可となります。軟包装に入れた形で入れてください。外側には箔押し、PPラミネートなどの通常パッケージ利用での装飾は可能です。(一部特殊な印刷表現などをヒートシール部分に施すと熱で劣化する場合もございますのでテストが必要です。)
★既製品でのパッケージ販売はしておりません。全てが材料からの製造で、3,000箱以上の受注生産となります。
★納期は都度ご確認ください。数量、加工方法、時期により変化いたしますがおよそ4~7週間前後、国内製造。