ドーム状のフタを持つ紙管
紙管トップにドーム状の透明PETを装着。
ドームカン Dome-Kan
特許認証
<発明者>
アイパックス イケタニ株式会社 (現keijis OFFICE 代表) 金指恵司(カネザシ ケイジ)
紙管容器のトップにドーム状のPETを装着した。独特なフェイスを表現することができる。アイキャッチ効果のある紙管容器。フタの形状は丸型が主体だがハート、星型も保有。各種直径サイズ型保有。世界的著名なフローリスト、その他アパレル企業ブランドより指定を受ける。2015年、ワシントンDCの日本大使館にて開催された天皇陛下誕生レセプションで伊勢茶を入れ各国の要人に配布。2016年伊勢志摩サミットで三重県の伊勢茶を世界中に紹介するパッケージとして唯一となり、外務省及び三重県サミット指定マークを付け公式採用。各国の要人が持ち帰られました。またプレス各社に配布されドームカンが世界中に配信された。業界内における紙管タイプパッケージの中で唯一独特な雰囲気を演出するオンリーワンパッケージ。
2013年 静岡県地域産業総合支援事業認証。
2013年 世界的フローリストのプロデュースするレクサスカタログにてプリザーブドフラワー用として利用される。
2013年 プリザーブドフラワー第一人者であるメーカーのプリザーブドフラワー用に利用される。
2014年 (株)みて 森口氏によるプロディースでヨーロッパを始め中東などで伊勢茶を入れ販売が始まる。
2015年 ワシントンDC日本大使館にて天皇陛下誕生レセプションにて各国の要人に配布
2016年 伊勢志摩サミットにて伊勢茶を世界にアピールするパッケージとしてデザインプロデュース。
プロダクト事例のご紹介
90mmΦ モノトーン1
画像は90mmΦx70mmHサイズ。ドームカンの外観特徴としてフタの深さサイズが通常紙管より長めのバランスを取ることが多い。そのため上部からのグラフィックデザインに段差を持たない事と、側面に対するリボン装着なども可能となる。
DOMEーKAN MONOTONE 02
90mmΦ モノトーン2
フタのトップには0.5mm厚のPET製ドーム状のフタが装着されており、そのPETと本体紙製の糊接着を強化させる紙の輪状パーツがジョイントの役目をしている。結果それが外観特徴としてドームカンのプロダクトを独自な見え方とさせた。
プリザーブドフラワー用として
プリザーブドフラワー用のパッケージとして採用。フタの側面サイズが長いため、リボンなどを装着される例が多い。天面からフラワーが良く見えるためアイキャッチ効果が高い。
ドームカン ハート(別注対応例1)
ドームカンのトップ成形物はブランド感を演出する別注での対応が可能です。画像はハート型に浮き出しを表現しておりますが、ロゴマークなどにも挑戦いたします。ブランドの差別化に。(別途成形型料金が発生致します。)
カラーバリエーション 80mmΦ
画像はカラー洋紙を合紙しての色表現。印刷では出せない風合がある。内側壁には外側に貼り合わせた洋紙の色に合わせて同じ色にベタ印刷すると一体感がでる。同型サイズ同士のフタと本体は組合わせが可能なため、様々な色で組み合わせパターンが創造できる。
和紙風印刷 160mmΦ
和紙風のオフセット印刷を施したケース。お花をアレンジして飾る容器として利用された。直径サイズは160mmΦで大き目のサイズとして全面にアレンジが良く見える。また本体の底メンコに紙スタンドが付属しており、斜めに飾る事ができる。
ドームカン サイズ規格
製 品 名 | ドームカン |
直径サイズ(6サイズ) |
80Φ 90Φ 100Φ 115Φ 140Φ 160mmΦ |
本体サイズ規格 |
約45mH~235mmH |
フタ 材質 |
PET 0.5mm厚 |
本体 材質 |
400g/㎡~450g/㎡の板紙 |
ドームカンについて
天面トップに透明ドーム状のフタが装着されていること。
材質は0.5mm厚のPET材。コンビニ向けのアイスカップと比較すると硬度が高くへこみにくい。通常紙管で中の商品を見せようとすると天面フタに平らな透明プラスチックを装着することはあるが、ドーム状になるものはこのドームカンのみ。フタ紙管カールラインから上部に飛び出す部分形状と製法に特許開発部分が入る。飛び出し部分まで中の商品をせり出せるため、商品をより近く鮮明に演出することができる独特なフェイスを持つ。
(特許認証済み。 ドームカンは当社の商標登録です。)
ドームパーツに惜しみなく技を投入してくれた成形メーカー。
ドームの成形加工は紙加工業界では異業種的な存在。そんな中で、当時出会った成形メーカーの若き営業マンが親身になりこの紙製の紙管にプラスチック成形品を取り付けるという、しかも難しいドームのディティールを私から問診してその通りに実現してくれた。今ではその若き営業マンも会社を代表する営業マイスターになっている。ドームの絶妙なR感は機械では出せない。最後は手作業だ。今は引退したその会社の金型マイスター達がこの美しいドームを完成させてくれた。昨今駄目だ、出来ないを連発する製造業営業マンの中で この様に知恵を出し、現場を動かし、果敢にチャレンジする営業マイスターがその後に顧客や協力工場を引き付け、パッケージャーとして、人として何物にも替えられないパワーを得て行く。 ありがとう!